アシックス GEL KAYANO 5 RE!!

以前記事で書いたのですが、

最近オニツカタイガーの靴を購入したのですが

その履き心地と企業理念やデザインにどハマりし、

その繋がりでアシックスの株を買うために

株デビューし、

またアシックスを知れば知るほど靴に興味がわき、

そして本日、初☆アシックス☆購入しました!

アシックス、今まではオシャレなイメージはなくて

学校やスポーツやっている人が使うイメージだったのですが、

最近は、ジワジワとブームが来ているように感じます。

おそらく、海外の方が人気で、コアなファンが多く

人気が逆輸入という感じでしょうか。

でも、私が今回ハマって感じたことは

本物のシューズ好きの方は、結構アシックスのマニアが多い気がします。

今回購入したのはこちら。

このレトロ感!!色々、説明します。

ゲルカヤノ 5 RE

2020年2月に発売されたモデルです。定価 16,500円(税込)。

GEL KAYANOシリーズ は、アシックスのカヤノさんという方が手がけたモデルで、

現在も続いており、今はおそらく GEL KAYANO 27?くらいかな。

GEL というのは、このかかと部分に入っているクッション性の素材で、

アシックスの代名詞と言えるのソールです。

で、このKAYANO 5 は、今から20年ちょっと前、90年代後半に発売されたモデルです。

2018年ごろから、ダッドシューズのブームになりましたよね。

ダッド(=お父さん)つまり、おじさん世代が履いているイメージの

ボリュームのあるスニーカー。

バレンシアガのトリプルSというスニーカーがまさにこのダッドシューズで、

10万円を超えるもので一般人にはなかなか手が出ないですが

YouTuberさんやおしゃれなセレブたちがこぞって履いていました。

で、数年前からこのレトロなデザインのダッドシューズの人気に火がつきました。

で、そのタイミングで

このKAYANO 5 の発売から20周年を迎え、

2019年に復刻版が色々発売されたのですが、

それが昨今のダッドシューズブームにちょうど乗っかって

すごく話題になったモデルです。

このKAYANO5というのは、

アシックス好きな人の中でも、かなりファンの多いモデルであり

この復刻版のニュースでかなり興奮、盛り上がっていた様子です。

その人気は海外でも。

その理由はなんといっても、

抜群に履き心地が良いそうだ。

長距離ランナー向けのシューズとしてつくられたモデルなので、

日常使いでもかなり足が疲れにくく、快適な様子。

あまりの口コミの良さに、

これは絶対履いてみたかったのです。。

KAYANOシリーズ自体は現在も続いていますが、

かやのさんご本人がデザインの方にも携わったのはこの5までだそうです。

モデルごとにそれぞれテーマがあり

このKAYANO5のテーマは、「生命

かっこよくないですか。

なるほど。ふむふむ。

あ、ちなみに、ASICSの社名は、

Anima Sana In corpore Sano”

「(もし神に祈るならば)健全な身体に健全な精神があれかしと祈る(べきだ)」

というラテン語の言葉を経営理念とし、つけられたようです。

で、今回購入したのは

完全な復刻版ではなく、KAYANO5 のアーカイブに、

2018年からアシックスとコラボしているKIKO KOSTADINOVの処女作「GEL-BURZ 1」からカラーリングをインスパイアされ、新たに構築されたモデルです。

GEL カヤノ5 「RE」 ・・「REBUILD=再構築」

ほつれ加工のキャンバス素材、

なんとも言えないビンテージ感。

レトロなダサさが、逆にめちゃくちゃ新しい。

なんでこんなにも惹き込まれるんだろうと思いますが、

昔の日本のモノづくりって、

本当にとことん品質にこだわっていて

情熱とプライドを持って職人さんがつくっていましたよね。

何年も何百年も大切に使い続けられるモノづくりをし、

壊れたら職人さんがなおし、また愛着を持って大事に使う。

そんな昔の日本の職人さんの風景やイメージが浮かぶから、

この20年前の復刻版や、オニツカタイガーのレトロなスニーカーには

本当に惹かれるものがある。

今は、どんなにテクノロジーが発達したとはいえ、

昔のように、上質なモノ、「少々コストが高くなっても仕方ないから

とにかく良いものをつくろう。」

と、そんな情熱だけでは、会社がやっていけない時代でもあります。

原価削減、コスト削減、効率化、機械化、人件費削減

なるべく安く、なるべく利益を大きくしないと。。

そして何より、今はお金さえあれば、なんでも買える時代で

一つの靴を大事に何年も履き続けることはなくなった時代。

そんな今の時代用につくられるとするなら

最大1年ほど履ければいい、安い靴で、流行りのモデルにしておけば十分だろう。

だからこそ、昔のものには何でも安心感や期待感がある。

モノに「念」とか「波動」があるとすれば

やはり、現在の喪失感に溢れた現代に、上司から徹底的にコスト削減、絶対に売れるモノを作れ

と言われながら開発されたであろうモデルよりも、

昔、活気や希望があった時代に

自由に生み出されたデザインで、当時大ヒットしたモデルというのは

やはり間違いなく良いものに違いない。

と私は思います。

オニツカタイガーから始まったアシックスは、

1949年(いまから72年以上前!!)創業で、

やはりこれだけ長く続くというのは、真っ直ぐな企業理念と

会社や靴に対する「信用」だろうな。

今の時代、何か内部で不祥事を起こしてニュースにでもなれば

もう一発アウトだし、誰も買わなくなるからね。

近年では、アシックスのサスティナビリティ(温室効果ガス排出量の削減などの環境保護活動、社会貢献など)が世界で評価されています。
* 国際NPOのCDP(評価機関)が主要企業7000以上の企業を対象に調査、アシックスは上位に選出。

もう本当に、ここはめちゃくちゃ高評価なポイントです。

環境問題に何ができるか考えた時に、

自分にできることがあるとすれば、

こういう会社の商品を選ぶことだと思いました。

今回、この靴をネットで購入した際も、

包装がエコ!!

アマゾンで注文したら、小さな商品でも

でっかい段ボールで届くけど、

アシックスは、シューズの入った箱が、紙袋に入れられて

とてもコンパクトでした!

このエコ、嬉しい。

予想では、ひとまわりも大きい段ボールに入れられ

スカスカな部分にゴミがたくさん詰められて届くのが

定番だと思った。

そしてヤマト宅急便で届いた。これも高評価!!

利用しているとすごく分かるのですが、

佐川急便とヤマトの配達員さんは、

商品を受け取る時の気持ち良さが全然違います。

ヤマトの社員さんは、誰でも本当にびっくりするほど

気持ちよく届けてくださいます。

同じ仕事内容で、これほどにスタッフのレベルに違いがあるのが不思議。

だから、発送業者にヤマトを選ぶ会社は

「分かってるねー!」とポイントが高くなります。個人的に。

話がそれて、

サイズ感ですが、0.5cmアップでちょうどでした。

ちょっときつめかな?とも思いますが、

おそらく1センチアップは、大きすぎるので

やはりこのサイズかな。

大事に使おうと思います。

次に欲しい靴は

オニツカタイガーのメキシコ66 SD(16,500円)か、日本製(27,500円)。

もちろん日本製が欲しいけど、履き心地はSDの方が上らしい。悩むなぁ。

同じくオニツカタイガーのDELEGATION EX(2020年のモデル)15,400円。

こちらはもしアウトレットで見つけたら買いたい。

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