夢の中では、
実家から車で約1時間ほどの場所という設定で、
新しい商業施設ができたらしく、
海の目の前にある、空港・・・。
あ!今思い出した。
セントレア(中部国際空港)だけど
なぜか大阪セントレアって名前で、
あれ?間違ってないか?名古屋の方なのに・・・。
と思って、
何かそこで
一人で、海の景色や飛行機の景色を楽しみながら、
夢の中のセントレアを観光していたんだけど、
1階の、大きなラウンジは、天井が高く、全面ガラス張りで
オーシャンビューが楽しめる。
テラス席ではないけど、海との仕切りがなくて
波が店内ギリギリまで押し寄せては引いていき、
もうちょっと高い波が来たら、足元まで引き込まれてしまいそうな、
そんな美しくも危なっかしいカフェだった。
私は、あとでこのカフェ行こう。楽しみ♪
と決めたけど、
レジで急いでメニュー決めるのがもったいないから、
ネットでお店の名前を調べて、
ゆっくりドリンクメニューを決めてから行こうと思った。
私はタバコ吸わない人間ですが、
なぜか無性にタバコが吸いたくて我慢できず、
ひたすら喫煙場所を探す。
エレベーターで上階に上がったり、降りたり。
ちょっと面白そうなレトロな雑貨屋さんを見つけて、
入ってみたり。
やっと喫煙室を見つけたんだけど、
煙がすごくて、臭くてどうしても無理。
タバコを吸いながら、スマホで
さっきのラウンジのカフェのメニューを見ながら
ゆっくり決めたかったんだけどな。
この煙たい喫煙所は無理で、
下の階に降りて、
休憩エリアみたいな広場で、ソファー席を見つけた。
灰皿が置いてあるから、
よし!と思ったけど、
席の全部に人がいて、横から入り込んでいけそうな場所がなかった。
なんでこんな夢を見たのか分からないけど、
喫煙者というのは、
このご時世、喫煙場所を探すのにかなり苦労されているのが
よく分かった。
到着した時は明るかったけど、
喫煙場所を探しているうちに、すっかり暗くなってしまい、
さっきあんなに優雅で素敵な、ビーチに隣接するカフェが、
暗い海の波の景色で、
すごく怖くて不気味だった。
うわー。明るいうちに行きたかったな。
今日はもう無理だ。
残念・・・。
ラウンジは諦めて、
古着屋さんと、レトロな雑貨屋さんと、
レトロな本屋さんで、
買い物を楽しむ。
(何も買ってないけど、見るだけ。)
やっぱりタバコが吸いたくて、我慢できず、
屋外の喫煙スペースを探す。
よし!
外に出ると、巨大なグランドがあり、
(学校の校庭よりも何倍も大きい)
灰皿とソファーのある、喫煙スペースが転々とあった。
よっしゃー。タバコ吸えるー!!
と思ったけど、
どこもかしこも、ガラの悪い人ばかりで、
入っていけそうな場所がない。
開いている喫煙場所がない!!
一つだけ、場所取りで女性用の荷物が置いてある、
誰もいないソファーのスペースがあったから、
そこでやっとタバコを吸うことにした。
やっと一服できる、幸せな瞬間。
隣の方に、有名俳優がいたから、
めんどくさくて、気づかれないように、
フードを被った。
そしたら、最悪なことに、
気づかれて、有名俳優に話しかけてこられて、
自分がタバコを吸うことに驚いていたのと、
あと何か言っていた。
『本当はもっと強い人なのかと思ってた。』
だったかな?
どういう意味なのか、
あんまり分からなかった。
その会話をしたとき、
夜空に、結構大きな飛行機が3機。
ヒューン。
白い光の尾をひきながら、右から左にまっすぐ飛んで行って、
え?なに?何あれ?
まぁ、でも何か綺麗なような・・・何だか分からないけど。
と思ったら、もう一機、種類の違う飛行機がきて、
爆弾を落とされた。
恐ろしくて、逃げて逃げて、
何で今日こんなタイミングでこんなところにきてしまったんだろう。
と運の悪さを嘆いた。
有名俳優さんもすぐ近くで一緒に逃げて、
怖くて怖くて抱きつきたい気分だった。
この瞬間は、ただただ、
親が悲しむ。ごめんなさい。
という気分だけだ。
実際、現実で大地震に出くわして、死を覚悟した瞬間も、
夢の中で死ぬ夢を見た時も、
この瞬間は、もうただただ、
親が悲しむ、かわいそうだ。ごめんなさい。
と頭の中はそれだけになる。
そこでパッと目が覚めた。
はぁー。疲れた。
夢で良かった・・・。
現実は平和だなぁ。
私、前世がそういう亡くなり方をしたのか、
学校のグランドのようなところで空襲を受ける夢を
今まで何度も何度も見たことがある。
何はともあれ、
夢で良かった。
ほっとした。