毎朝、モーニングノート(起きてすぐに頭に浮かんだことを適当に書き出すノート)
を続けているんですが、
今日起きて、いつものようにノートを開いて
ペンを持った瞬間に、
突然ブワッとなんか記憶が降ってきて、
あ!!!そうだ。今思い出した。
昨日なんか夢を見たんだ!
え?あれ?あれ?あれ?
いやいやいや、おかしい、おかしい、
ちょっと待って、何か脳がおかしい。
夢がリアルすぎて、昨日の夢か、実際の体験か分からん!
おかしい、おかしい。
記憶が2つあるみたい。怖い怖い。
落ち着け、今が現実で、
昨日の体験は、多分夢だ。そうだ、リアルな夢だ。
よし!はっきり覚えてるから、
ノートに記録しておこう。
ってな感じで、
昨日見た夢があまりにも鮮明な体験のような感じがしたから、
一瞬、夢の出来事か、現実の出来事かどっちか分からなくなって、
パニックになってしまった。
千と千尋の神隠しのような、赤を基調とした温泉旅館で、
イベントか何か催事をしていて、
2階の真ん中には、大きな生け簀や盆栽のような飾りがあって、
所々に赤いベンチなど、座れるスペースがあって、
廊下にはいくつかのお店が出店していて、
2階の右側の左の一番奥に、漬物屋さんがあって、
そこの屋台のお爺さんが、私に何か大事なことを教えてくれたんだ。
『わしは子供の頃に、たくあんを食べてものすごい感動した経験があって、
それからもうたくあんが大好きで大好きで、今まで色んなたくあんを食べて勉強して、
こうやって今も仕事しとる。楽しくて仕方ない。』
と言っていて、年齢は88歳。
好きなことを仕事にするって、いいなぁ。
仕事だとか努力だとか、生活費のためとか、
そんなことは全然関係なくて、
大好きなことを仕事にして生きていくっていいなぁ。
とつくづく思って、
88歳、どうか健康でお元気で頑張ってくださいね。
って思ったところで夢が終わった。
今の自分にとっては、心に刺さる夢だった。
なんであんなにお爺さんの年齢が鮮明に出てきたんだろう。
『88歳』ってのが、すごく記憶に残っている。
何か、ふと思い出した。
歳の離れた妹を、朝早くに車で高校に送っていく時、
毎朝ウォーキングをしているおじさんにすれ違うたびに、
『いいなぁ〜。早く歳取りたい。。。』
といつもいつも妹は言っていました。
彼氏や友達がいて、リア充の女子高生が
そんなこと言うので、
最初は吹き出して大爆笑してしまった。
そんなことをふと思い出した朝でした。