奇妙な夢だったので、記録する。
(注:ちょっと怖いかも。)
標高がちょっと高い場所で、自然に囲まれたキレイな場所、
観光地の休憩所やレストランのような、実家のような・・・。
(設定では実家のようだ。)
そんな雰囲気の場所に家族でいて、
そこには亡くなったひいおばあちゃん(80代)もいて、
みんなで綺麗だねーと言いながら、景色を眺めていて、
そしたら、ハッキリ、くっきり、鮮やかな虹が
手の届きそうな場所に、2本出た!!
わぁーーーー★☆♪
おばあちゃん見てーーーー!!!
と言ったら、小さくて背中の丸いおばあちゃんは、
下をのぞいた瞬間に、
ヒューーーーーンと崖の下に落ちて行った。
50メートル?いや、100メートルくらいあるかな?
怖すぎて最後まで姿を見ることができなかったけど、
もうあれは完全に助かる見込みはゼロだった。
その場所は実家という設定なので、リビングに家の電話があり、
私は緊急通報しようとした。
なぜか、119じゃなくて、「111(イチイチイチ) だ!111」って
誰かが大声で言うので、え?119じゃなくて?ま、分かった!
と震える手で、電話する。
隊員さんが到着するまで、現地に駆けつけて救護しないといけないけど、
私たち兄弟みんな、
怖すぎて下に降りていけなかった。
ものすごい罪悪感があったけど、怖くて怖くて。
隊員さんがきてから、場所案内のために一緒に下に降りたんだけど、
そのとき横たわった姿があって、
あぁ、ヒドイ姿になってなくて良かった!とホッとした。
もう生きている可能性はゼロだと思ったけど、
体が動いて、顔がこちらに向いた。
え?誰、誰、誰?こわいこわい怖い。
はぁ?誰?え?
って思って、よーーく顔を見てみると、
目がくりくりして大きくて、
黒髪のおかっぱで、少しだけ白髪が混じっているので40代50代?
若い頃のひぃおばあちゃんの姿だった。
もう今息を引き取る瞬間で、
最後の言葉を振り絞って、最後の会話をしてくれた。
その会話の途中で、
「うわー、おばあちゃん、今あっちの世界と繋がってるんだ!」
スゲー!!と思うことがあって、
それは、たしか向こうの世界の、ひぃおじいちゃんが〇〇って言ってるから、
とか何とか、色々あっちの誰々が何言ってるとか、
もう亡くなった人の姿や言葉が見えて聞こえているようで、
あぁ迎えが来てるんだと思うんだけど、
そのあっちの世界とこっちの世界の狭間にいる
ひいおばあちゃんの姿を目の前で見ているのが、
何だか、すごかった。
すごいという言葉しか思いつかない。
怖いような、神秘的なような、お別れの瞬間がとてつもなく寂しいような。
向こうの世界と繋がっているおばあちゃんを見ているうちに、
ちょっと色々聞いてもいいかな。
と好奇心が湧いてきて、
おじいちゃんが元気か。今なんて言ってるか。
何かこっちの世界にメッセージがないか。
色々質問すると、ひいおばあちゃんは、すぐ向こうの世界と繋がって、
何でも躊躇わずにスラッと答えてくれた。
ばあちゃんは、そのまま眠るように向こうの世界に行くつもりの体勢だったけど、
なかなか行けず、命が吹き返してきたようで、こっちの世界に戻って治療かな、
という雰囲気になってきた。
その後は、夜の薄暗いコンクリートの坂道を、
ばぁちゃんと歩いて会話しながらのぼった。(そんなに回復したのか?!)
ばぁちゃんは、まだあっちの世界と完全に繋がっていたので、
聞きたいこと全部今のうちに聞いておこう。
と思って、
将来のこと、亡くなったおじいちゃんたちの言葉、宇宙のこと、
次元を超えた神秘的なことを、全部全部教えてもらった。
だけど、目が覚めたら、それは全部記憶から消えていた。
何だか、ものすごいことをたくさん聞いたのに、
思い出そうとしても1ミリも思い出せない。
その夢の中で、私は妊娠していて、お腹に赤ちゃんがいたんだけど、
赤ちゃんの言葉を聞いて教えてくれたり、将来のことも、
時空を超えた色んなことを、全部全部教えてくれた。
向こうから受け取った言葉を、何一つ覚えてないんだけど、
壮大な宇宙のイメージというか感覚だけが残っていて、
こっちの世界、あっちの世界、
亡くなった人、生きてる人
過去・現在・未来というのが、
一本線や、一方通行や、平面じゃなくて、
立体的に丸く?空間に存在しているんだよというような、
いや、言葉では全く上手に表現できないけど、
たぶんそんな感じのことを教えてもらった気がする。
ただ、向こうから何か教えてくれるんじゃなくて、
聞いたら答えてくれる感じだったから、
まだまだ知りたい宇宙の全部は聞けていなかったような感覚だけ残っている。
例えば何のために存在しているか。とか。
その後は、場面が変わって、
砂漠を旅している夢で、
私は、4種類ほどの食べ物を持っていて、
焼きおにぎり、大判焼き、ホットケーキ?、他1種
どれも美味しそうで、お腹が減っていて、見るだけでワクワクしていたけど
4人いたので、4等分したら、ほんの一口ずつになって、虚しくなった。
その切り分けている自分を、何だか鮮明に覚えている。
あとは、その砂漠で住む場所を探していたような。
あとは、
私は、あの世とこの世の間の境目の空間にある、スーパーのような場所で、
あっちの世界に行く人に、お弁当を渡す、ボランティアのような手伝いをしていた。
おしぼりと、ミニサイズの水筒のお茶の中に香水のようなものを半分混ぜて、
弁当と一緒に白いナイロン袋に入れて渡す、流れ作業のような事をしていた。
奇妙な夢だった。
自分的に、一番興味深いと思ったのは、
亡くなる瞬間のひいおばあちゃんの姿が、若返ったことだな。
その人にとって、一番印象的だった年代が反映されるんだろうか。
一番楽しかった頃の自分になるんだろうか。
自分は、晩年のおばあちゃんの年老いた姿しか知らないから、
夢=記憶の整理という意味なら、こんな姿にはならないはずだし・・・。
若い姿になって私の夢に出てきたのは、ばあちゃん側の意識の反映なんだろうか。
私は夢の中で一体何を言われ、教わったんだろう。
その内容だけを全く思い出せなくて、本当に残念だ。