朝起きてすぐ、A4ノートに、頭に浮かんだことをブワーッと書いていく。
というもの。たしか1日3ページ・・・だったかな？
昨年から、文庫本サイズのノートに、殴り書きの日記をつけるようになってから、
何か分からないけど色々と効果を感じていたので、
A４ノートというバカでかいノート、しかも朝、3ページとなると、
どんなにスゴイ効果が出るのかと
興味津々で始めてみた。
A４は、13インチのノートパソコンほどの大きさかな。
スケッチブックよりもちょっと小さいかな？
とにかく、普通のノートよりもかなりビッグサイズ・・・。
1ヶ月弱、続けた。
初日から、あっ、３ページは無理だと気づいて、
よし、1日1ページにしようと急遽変更。
寝起きで、何でもいいとはいえ、
A4ノートを1ページ埋めるのは、1時間以上かかった。
午前中の1時間、いや1時間以上を、この日記に費やすのは、
スケジュール的にはかなりキツかった。
午後から仕事なので、
午前中のうちに、
掃除・洗濯・料理（朝ごはんと夜ごはん）・メイク・着替え
不定期でもブログの更新、YouTubeの更新、
買い物、ウォーキング・・・。
とにかく、仕事以外に使える自由な時間は、朝なんです。
この朝の時間、
A4モーニングノートに使うようになって、
まず、YouTubeやブログが全く更新できなくなった。
ひたすら日記に全て書き出す作業をしているので、もうヘトヘトで、
ブログや動画にアウトプットする内容も気力も、時間さえもなくなる。
クリエイティブなアイデアがまるで思い浮かばなくなった。
あっという間にお昼になってしまうので、
ウォーキングや料理などが手抜きになってしまう。
ものすごくもったいない気分。
でも、メリットもあった。
朝起きて、まずスマホ → 暗いニュース → テンション下がる。
→ 次々に色んなニュースを見て、無駄な時間を浪費。
ということがなくなった。
これだけでも、結構良い発見だった。
セン○ウのニュースや、ミサ○ルのニュース、地震のニュースが
怖くて怖くて、心臓がバクバクしたり震えたりするので、
当たり前だけど、
そうか、スマホ見なきゃいいんだ。と気づく。
朝起きて、スマホを見る前に、まずノート。
ノートが大きすぎて、机では書きにくいから、
床に広げて、お腹にクッションを挟んで、ストーブの前で書く。
その際、手元にスマホを置かない。
1時間以上ノートを書き、やっと終わる頃には、
その後いつものようにダラダラと、スマホやネットニュースを見る気にはならない。
もう文字は見たくないほどに疲れる。
それに、さっさと朝ごはん作って食べて、食後に温かいカフェオレ飲んで、
さっさと買い物に行かねば。もうこんな時間だ。
そうやって、スマホでダークなニュースを見る時間が減っていった。
1日、２日、3日、
スマホのニュースから離れるだけで、
こんなにも心が楽になる。毎日恐ろしいニュースばかり続いていたので。
こんな平和な気分になれるなら、
もう怖いニュース見ずに、社会や時代についていけなくても別にいいや。
と思う。
ノートの内容はというと、、、。
1日目、
仕事を続けるべきか、辞めようか、悩んでいるような精神状態で、
疲れきっているせいか、ひたすら不満ばかりの日記になった。
2日目も3日目も4日目も、同じように、
悪い感情ばかり、ただひたすら暴言を書き出す日記。
自分でも嫌になる。
そうやって書いていくうちに、
もう書くことがなくなって、
1日1ページ書くこともできなくなって、
日に日に文字数が少なくなり、
ついに日記ストップ。
書けば書くほど、悪い感情ばかりで、
毎日同じ感情、同じ繰り返しで
毎日全然楽しくないことにうんざり。
ただただひたすら、暗い感情を書き出す。
その度に、イライラ・モヤモヤ。
ノートに感情を書き出すことは、たぶん間違っていないんだけど、
ひたすら悪い言葉を使い続けるのは、
全部自分に跳ね返ってきて、逆に苦しくなるんだと思う。
日記を書き始めてから、こんな感じで、
自分の書いた負の感情に、自分自身が飲み込まれて打ちのめされてしまい、
ついに、心身ともに闇に飲み込まれて、
疲れきってギブアップの状態になってしまった。
どうしたらいいのかな。
みんなこういうプロセスを辿るんだろうか。
心の中にある負の感情ではなくて、
嘘でもいいから、もっとキラキラした華やかな日記を書いてみようかな。
書いていて思ったけど、
人間の悩みっていうのは、
大体が、
・お金
・人間関係
・健康
なんじゃないかな。
人間関係。
仕事なら辞めればいい。友人なら離れればいい。学校なら我慢すれば数年で離れる。
辛いのは、親族だよね。。。
人間、年齢とともにガンコになっていくから、
仕方ないなぁ・・・。
それと、お金と健康は、つながっている気がする。
お金が全てじゃないけど、
お金の不安は、ダイレクトに健康に直結すると
身を持って感じている。
たぶん、お金はいくらあっても安心感や満足というものはないんだろうけど、
健康というのは、
最低限の生活を維持できる経済的な基盤があってこそだと思うので、
お金は大事に賢く扱おうと思う。贅沢じゃなくて、健康のために。
今はひたすら負の感情を書き出して、
打ちのめされている最中ですが、
もうしばらくノートを続けてみて、
良い変化が出てきたら、また報告しようと思う。