死んだらあかん理由。2つ目。奇妙な夢。

ここでも書いたのですが、


先月、いきなり

「死んだらあかん理由。ひとつめ」

っていきなりメッセージが降ってきた。



一つ目ってことは、まだ続きがあるのかな?

と、半分冗談のような、冷やかしのような気分で思っていましたが、



まさか、まさか、

1ヶ月くらい過ぎた、今日。


朝起きた瞬間に、

「死んだらあかん理由、2つめ。」


って、続きがメッセージで降ってきました。


うわ、怖っ!!

マジで続きあるんかい!!


、、、って別に、私、

今のところ

まだそこまでの精神状態じゃないけどなぁ・・・(⌒-⌒; )


と思っていました。



その内容は、


「親は、自分の人生のほとんどの時間を、子育てのために使ってきたわけで、

毎日の時間も労働もお金も全てを、子供のために使ってきたわけで、

子育てのために自分の夢もたくさん諦めてきたはずで、

やりたいことも、乗りたい車も全部我慢してきたはずで、

それだけ自分の人生かけて育ててきた子供に先に死なれたら、

親の苦労や人生まで無駄にしてしまう。絶望させてしまう。」

とメッセージが降ってきた。


なるほど。なるほど。


いやしかし、なんで私にこんなメッセージが降ってくるんだろう?



どんな感じで降ってくるかというと、

言葉でもなく、文章でもなく、

文字に変換すると、結構長い文章なんだけど、


それがほんの一瞬で、ピキーン!☆

とひらめきのように来る。


文章か声か、映像イメージかといえば、

声が近い感じだけど、


でもそのデータが縮小されて、

1000文字の声が、1秒再生のファイルに変換されて、

脳にダウンロードされる感じ。


言い方難しい。



たまに、おじいちゃん、おばあちゃん、

お父さん、弟

の感情が、

朝目覚めた瞬間や、散歩の途中に、

ピキーン!と入ってきて、

その人の目線、その人の経験、その人の感情

が乗り移ったような感覚になって、


「あーなるほどねー。それは辛かったねー。」

とか、


もうそれはそれは、

その人の感情が分かりすぎて、

自分目線でこの人を見るのと、

この人目線で物事を見るのは、


こんなにも違ったのかー。

とものすごいものを見せられた気分になる。



例えば、

亡くなったおばあちゃんとお母さん(嫁VS姑)が、

昔から不仲で、

私たちは子供の頃からおばあちゃんが嫌いだったんだけど、


数年前、

ある朝、目覚める瞬間に

おばーちゃん目線の体験や感情が

ブワッと降ってきて、

「あーなるほど。そうだったのかー。それは辛かったね。」

と思って涙が出てきた。

おばあちゃん目線の、出来事が映画のスクリーンのように

走馬灯のように次々と映し出される。


なるほどねー。そーだったんだねぇ。



最近、

ウォーキングをしていたら、突然


お父さんのことが降ってきた。



私は、子供の頃から一度も、親の夫婦喧嘩を見たことがないのですが、

それは、父親がひたすら辛抱強く何でも受け入れ、
我慢するタイプで、

相手の言いたいことを全部最後まで聞いてあげて、

その上で理解してあげる人間だったからで、


(まぁそこまで毒親ではないけど)

よくあの母親に耐えてこれたなぁ、離婚せずに・・・。


と今更ながら思うのですが、


そのことが突然、散歩中にブワッと来て、


父親は、仕事はもちろんのこと、

信頼が厚く、地域の重要な役員を

あれもこれも全部引き受けて、

いくつもいくつも背負って、

カレンダーは真っ黒で

ほぼ毎日家にいた記憶がないほど、

働いていました。


家事育児は、0.00000001もせず、

完全に120%、母親まかせ。
(多分、普通の主婦では耐えられないレベル。)


父親の仕事量もハンパなかったけど、

同時に母親のサポートも半端なかった。
(座ればご飯が出てくるし、着替えも出してあるし、

歯ブラシには歯磨き粉がついているし、

雪の日には雪かきをして、出勤時間まで車を温めておき、

服にはカイロを貼っておき、布団には湯たんぽ。

仕事から帰れば、すぐに夜の会議のスーツと書類を準備。)



私たち子供は、父と買い物に行った記憶も、休みに遊んでもらった記憶も、

一緒に車に乗った記憶さえ、ほぼ全くありません。


喧嘩して、父親が声をあげたりすることがただの一度もなく、

離婚の話が出なかったのは、


私たち子供が、可愛かったからなんじゃないかなー。

とふと気づき、

ウォーキング中に、突然泣きそうになりました。


多分、喧嘩して離婚となると、


こんな環境で、

子供達は100%、母親につくはずだから、

それだけは、何が何でも避けたかったんじゃないかと。


ここまで家事と子育てを母親ひとりに任せっきりで、

もし母親がキレて離婚を切り出されたら、

私たち子供と離れることになるから、

きっとそれには怯えてたんじゃないかなーと思う。
だから、あんなにひたすら我慢をしていたのかなぁ。


何だかふと、まじめにそんなことを思いました。


いずれにせよ、感謝の気持ちを忘れないようにしようと思う。

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