家紋の奇妙な出来事。(実話,偶然,ちょっと怖い)

自分の身元がバレたくないので、

あんまり詳しくは書けないのですが、


家紋にまつわる、

偶然に起きた奇妙な出来事を書きます。


数年前に、私は

一生使えるような、高級な包丁が欲しくなって、

包丁といえば、岐阜県関市!

700年以上の歴史を持つの刃物の町。


関市の職人さんの刃物で、まぁ予算は2万円ほどで、

ダマスカス包丁といって、模様が入っている包丁がいいなーと選んでいました。


そこで、

値段、手入れ、家庭用の使いやすいサイズ、ダマスカス、

関市の職人さんが手がけたもの、高級、

ネットで買える。

という、まぁバランス的に良い感じのものを見つけ、

一生大事に使うつもりで、購入しました。


数ヶ月使っていて、ふと気づいたことがあって、



包丁に、マーク(ロゴ)が刻印されていたんですが、

なんかふと、

『あれ?これってもしかして、マークじゃなくて

どっかの家紋じゃないかな?何家の家紋だろう。』


と思って、ネットで検索してみました。

もちろん家紋かどうかも分からなかったし、

どうやって調べたらいいかも分からないので、適当ですけど


あ!これだ。見つかった。


「〇〇紋」 という家紋だった。

・・・さて、何家の家紋でしょう。


岐阜県だから、美濃の国の家系かなぁ。


ポチポチ、、、検索。


全身鳥肌だった。、、、、ガクガクブルブル。




やばぁっっっ、、、、。



私の元にきてくれた、この包丁。

そこに刻印されていた家紋、

美濃の国とはかなり離れていますが、

自分にゆかりのある家紋だったんです。


色々名前を出すと、すぐに実家などが特定されてしまうので

書けないのですが、




美濃の国の天下人、、、まぁ織田信長です。
その家臣に「戦国武将A」と「戦国武将B」がいて、


織田信長は、

戦国武将Aの娘と、戦国武将Bの息子を結婚させるよう勧める。

A家とB家は、血縁関係を結びます。


その武将の子供同士を結婚させた時に、

織田信長が、お祝いとして、その夫婦に「家紋」をプレゼントしました。


その家紋が、私の包丁に刻印されていた家紋だったのです。


その家紋を持つ、

戦国武将Aの娘が、

自分の生まれ育った実家の場所(村)に

戦乱から身をひそめるために何年間か隠れ住んでいたという歴史があります。

(父親である戦国武将Aが歴史に残る重大な事件をおこし、

Aの一族は皆殺しに。。。この娘も追われていましたが、

戦国武将Bの息子(夫)などに守られ、遠く離れた山奥に幽閉された。)


という歴史があるんです。


そんな自分の実家にゆかりのある家紋が、偶然、知らずに購入した包丁に

刻印されていたんです。



すごい偶然。怖い。ビックリした。


その場所というのが、

険しい山奥の上の方にあるのですが、


ものすごく美しい自然があることと、

数年前に大河ドラマで話題になったこともあり、

観光客用に道が整備されたりしていました。



たまたま、私が妹に、

YouTubeにアップするために

動画を撮って欲しいとお願いしていました。


何度撮影しても、妹がカメラの近くにいるからか、

足音がカサコソ、ガサガサして、音が使えない。


カメラのリモコンまで買い与えて、

足音を拾わないように、

お願いだからリモコン使って、

思いっきり離れて撮影してくれるよう、お願いしました。


でも、何度撮影しても、

カサコソカサコソ、足音が入る。


こっちは、もう半分キレそうな感じでしたが、
妹は、本当に離れてリモコンで撮影した。

って言い張るんです。



妹は、お父さんにそのことを話したらしく、

そしたら、、、、、

(こっから怖い話です。)






実は昔、そこは

病気になった人が燃やされる場所だった。

と・・・。



昔は、今のように豊かじゃなかったから、

家族に病人や、年老いて働けなくなった老人がいたら、

家族みんなが生きていけなくなるから、

そうしなければならない悲しい歴史があったのです。
(うばすて山という昔話もありますよね。)



おーこわ、、、、。

で、足音は幽霊ってこと???


ひとまず、足音が入って、音がそのまま使えないので、

映像だけ使い、音は編集して入れ替えました。


そのYouTubeをアップした日、


台所で作業していた時に、

何も触れていないのに、


いきなり、包丁が自分の足元に垂直に、

床につき刺さるように落ちてきたんです。。。


恐ろしい。



あぁ、嫌だったんだね。

なるほどね、気づかなかったよ、

ごめんね、YouTube消すね。

とすぐに削除しました。



自分にしてみてば、

有名な戦国武将の娘のゆかりの地であり、

大自然がものすごく美しい、神聖な場所。


だけど

この〇〇姫にしてみれば、
悲しい悲しい記憶の場所で、

ここで身を潜めて過ごした数年間は、

まるで地獄のような日々だったんだろうな。と思う。


気づかなくてごめんね。



偶然買った、包丁で起きた、

ものすごい偶然の話でした。

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