怖くて眠れない。

もうすぐ朝になる。

怖くて怖くて怖くて、全く眠れなくて震える・・・。

心配しずぎなのかなぁ。

日本人でさえ、こんな風に恐怖に震える日々で、

現地の人たちは、どんなに辛いだろうかと考えると、

涙が込み上げてくる。

ホントに怖い。

安全のために、実家に帰ろうか考えるけど、

ちょっと大げさすぎるかな、、、。

どうなんだろと思い、またニュースを見て、

ガクガク震えてきて、

やっぱり何が起きるか分からないから、

しばらく帰ろうか考える。

リモートワークだから、

心配は歯医者と脱毛のキャンセルと、水道の凍結くらいか。。。

あと前に大地震を経験してから、体に異変があって

エレベーターや地下鉄や美容室、歯医者、車などの

密室空間の動けない場所で、たまに突然具合が悪くなるようになって、

今のこの体調で、飛行機に乗れる気がしない。

11歳の少年が、たった1人で1000キロも離れて国境を超えたニュースを見た。

爆撃された原発の近くで、お母さんが病床の祖母を置いて行けず、

息子だけ逃げさせたそうだ。

自分も、この少年のように、こんな風に勇敢に生きなきゃいけない。

日本の自衛隊も日本の原発の件でいよいよ動き出したとニュースを見て、

実は自分の家族が数ヶ月前に自衛隊を退職したばかりで、

このニュースで一体何を思えばいいのか、

もう頭の中が混乱して、

イエモンのJAMって歌の歌詞が頭をグルグル。

これだけ世界中の人が平和を望んでも、祈っても、

争いを辞めない一国の人達。

恐ろしい。なんかアニメや物語の中みたいだ。

アニノマスが国営放送を乗っ取るとか。

今こそ、世界が一つになって、団結して、

平和に向かって欲しいよ。

株価や原油価格の動き、大企業がロシア撤退のニュースを見ていると、

いよいよ、他人事ではなくなるなってのは、分かる。

これから、大変な時代になるぞと。

だけど、どれだけ言っても、

街も何もかも失って、国外に何百万人が避難している中で、

もうこれからは、自分だけ平和な場所にいて

お金持ちになりたい。とか、旅行行きたいとか、車欲しいとか、

そんな夢は、もうこの先、一生望んではいけないような気分になる。

多くの人が、そんなどころじゃないんだから。

少しでも寄り添って、これから何十年と、みんな一緒に歩まなくてはならない、

長い復興の道に、これからも世界中が協力しながら、

みんな一緒に歩んでいかないと。

もう個人の贅沢言ってた平和な時代が、これで終わったんだ。

この数日間、ストレスと恐怖で、無意識に歯を食いしばっているようで、

下の前歯が削られすぎて、痛すぎる。

奥歯も激痛。

現地の人は、

ご飯もろくに食べず、死の恐怖と隣り合わせで、

もうギリギリなはず。

それを思えば、のんきな自分がクヨクヨしてたらダメだな。

不思議に思うけど、一体誰が世の中を操っているんだろうか。

コロナ、からの戦争て、、、。

おじいちゃん、おばあちゃんの昭和の世代が、

モノを捨てられず、もったいない、もったいないの精神で、

家の中がモノで溢れかえっているお宅が多いと思うけど、

片付けができない、捨てられない、おばあちゃん達に、

ホントに嫌な気分になったことも多く、

自分は絶対こんなゴチャゴチャな家に住みたくないし、

必要最低限の大事なものだけで、スッキリ生きたい。

と思っていたけど、

今回、まさか生きているうちに経験すると思わなかった「戦争」。

その現実を目の当たりにして、

戦争をくぐり抜けてきた、おじいちゃん、おばあちゃん達が、

モノを捨てられない人間になってしまった理由が、

今になって、やっと理解することができて、

それに気づかず、おばあちゃんの世代の人は、片付けができないと

ウンザリしていたことに、

本当に申し訳ない気持ちになって、泣けてきた。

死んだおじいさんの洋服も、息子の40年前のランドセルや教科書も、

何にも、もったいなくて捨てられない。と言って保管してあり、

ばーさん死んでから誰が掃除すんねん!ってイライラしていた。

90歳近くて、もう和服や靴や、着ることないから、いらないものは捨てろ。

と言って、掃除の手伝いをしても、あの世代の人は、ホントに何も捨ててくれない。

おじいちゃんが亡くなって、親戚で片付けをしても、

またゴミ袋から拾い上げてくる。

だけど、やっと分かったよ、ばぁちゃん。

本当に、物は貴重だ。

戦争で家も職も何もかも無くなり、

お金はただの紙切れになり、

お店も営業していなくて物価も爆上がり。

もし、そんなのを自分も経験したら、何一つ捨てられなくなるよ。

それこそ、おばあちゃんみたいに、

片面印刷の広告は、メモ帳にして大事に使うようになるよ。

悲しい時代だけど、

この経験は、無駄にせず

絶対に無駄にせず、

何かを得て乗り越えたい。

苦労を経験した人が、人一倍優しい人間なのは知ってる。

これだけ多くの人が傷ついて、

人の痛みを知って、後にその乗り越え方も学んで、

手を差し伸べてくれた人の優しさに感動したり、感謝したり、

そんな風に、

これを乗り越えた後は、世界は素敵な人で溢れていくような気がする。

助け合うことは、助ける人も助けられる人も優しくなれる。

絶対世界は良くなる。そう信じるよ。

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