名前の不思議。

昔から、漠然と不思議に思っていたけど、

最近なんか確信に近くなった。

人の名前には、何らかの意味や念がある気がする。

子供の頃、そば屋さんが地元にあって、

その麺つゆをつくるお母さんが近くにいて、

「つゆ子さん」という名前だった。

それから、地元のお花屋さん、

晩年は主に菊の栽培をしていたのだけど、

そのお母さんの名前が、

「きく枝さん」だった。

24時間テレビで、

ドラマーの男の子が出てて、名前が

「響(ひびき)くん」だった。

職人さんのドキュメンタリー番組を見て、

左官屋さん(土壁の職人さん)の苗字には、

やはり「土」という文字があった。

青森のりんご農家で、有名な木村さん。

やはり、苗字に「木」がある。

何度かお世話になっている、

近くの個人経営のエステティシャンのお姉さん。

やはり名前に「美」がついてる。

脱毛サロンの契約書を見ると、やはり

代表の名前に、やはり「美」がついていた。


お世話になっている美容師さんも、

やはり当然のように「美」がついている。



地元の自営業の工務店の職人さん。

◯作さんって名前。


そういえば、プラモデルメーカーのTAMIYAの会長さんも

田宮俊作さんだ。


やはりモノづくりをする人には「作」がつくのか。


私のおじいちゃんも職人だけどなー

と考えていたけど、


そう言えば、

おじいちゃん、顔も性格も中田英寿にそっくりなんです。

同じように名前に「英」がある。



あと脚本家で思いつくのは、

北の国からの倉本聡さん。

やはり「本」がつくか・・・。

(たしか本名じゃなかったと思うけど。)

人気アニメで、主役の2人がいて、

他のアニメでも、この2人の声が共演していてビックリ!

この2人の相性…というか、縁が深い気がしたので、

きっと名前にも出ているんだろうな。

と思いながら、声優さんの名前を調べたら、

やっぱり・・・。

名前に同じ漢字「一(いち)」が入っていた。

そのアニメの主人公、結婚したようで、

名前にも共通点があるんじゃないかと思ったら、

やはり苗字に同じ漢字があった。

大谷翔平さんと一平さんの「平」とか。

栗山監督の「山」と「谷」とか。

名前って、不思議だー。

もちろん、親がミュージシャンで、

子供に「音」という漢字を付けて、

そっちの方面に進むこともあると思うけど、

それにしても偶然が多いと思う。

サッカーやっている子で「しゅうと(シュート)君」とか。

漫画家さんや、脚本家さんは、

どうやって名前をつけているのかなぁ。

意識して登場人物の名前を見てみると、

ペアになる人には、不思議と名前の共通点があったりする。

海と夏だったり。

ふわっと昔の恋人の香水を思い出す回想シーンで、

名前が「かおりさん」だったり。

名前って、その人のイメージにぴったり似合っているのも、

不思議だなぁ。

例えば、何か生きる意味を見失ったり、

この人とうまくやっていけるかなぁーと迷った時など、

名前の持つ意味をみると

何か答えが見つかるかもしれないなぁ。

そういえば、千と千尋の神隠しも、

「名前」に込められた意味があるような。

面白い。

漢字の名前の日本人で良かった。

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