自分の周りで実際に起きた不思議な体験を、いくつか紹介します。
霊能者が行方不明者を当てた。
私が小学生の時、隣の家の〇〇さんというおじいさんが亡くなった。
よく夜におじいちゃんとお酒を飲んだりしていた。
顔に大きなホクロがあって、よく笑うおじいさんだった。
1人暮らしで、近所のおばちゃんが、
料理を持って行ったら、首を吊って亡くなっていたらしい。
数年後、今度は反対側の隣の家の、おじさん(40代?)が亡くなった。
同じく自◯で。
子供ながらに、大人が泣いている姿を見たのが初めてだったので、
今でも目に焼き付いている。
その数年後、
今度はその息子さん(20代)が行方不明に。
公務員一家で、スポーツ万能、勉強もできて、
全員爽やかイケメン(伊藤英明似)の三人兄弟。
三番目のお兄さんが、地元に帰ってきて中学校の教師になり、
それが荒れ果てたヤンキーのクラスの担任で、
メンタルがスタボロにやられてしまったらしい。
ある日、そのY君が行方不明になって、
自分達兄弟は、隣の家の小学生ということだけれど、
警察の人や、大人達に、
「Y君を最後に見たのはいつか。」
「何時ごろは電気がついていたか。」
「その時窓やドアは開いていたか。」
思い出せることをとにかく何でもいいから思い出せ。
とでも言わんばかりに尋問を受けた。
ちょっと出かけることくらいあるように思えるけど、
すぐに捜索願いを出して、警察や消防が動いたから、
日頃からそういう、ちょっと危険な感じの予兆か遺書か何かあったんだろうな。
何日間か見つからず、3日以上は経っていたと思う。最終的に
地元の霊能者さんに依頼したようで、
生きてます。今、裸足で、〇〇町(隣の町)の山の途中の大きな木の下に座って休んでる。
と言って、その場所まで言い当て、生きて帰ってくることも言い当て、
その山奥に教会があったらしく、その後、そこの牧師さんが助けてくれたらしい。
無事にY君は見つかり、
もう何年も昔のことになるけど、
今は結婚して幸せに暮らしている。
生きていて本当に良かった。
そして、我が家。
お母さんが腹痛で病院に行くも、原因不明。
3件ほど病院をまわっても原因不明で治らない。
いよいよ容態が危険になり、別の病院に駆け込むと
盲腸?が破裂寸前で緊急入院。
あと少し遅かったら命が危なかったらしい。
自分の家の両隣の家が、自◯・自◯・自◯未遂。
そして霊能者が居場所を当てるということが起きて、
お母さんもこんなことになってしまい、
また、嫁姑(母親と祖母)の仲がもう本当に限界くらいヤバくて、
ついに父親が霊能者さんを紹介してもらって相談に行った。
結果。井戸の水が悪い。とのこと。
ちょっと記憶が曖昧だけど、
両隣の家(自◯のあった家)が、同じ井戸水で、
自分の家は山水を使っていたのかな?
今年中に引っ越ししなさい。何が何でも絶対今年中に急いで引っ越ししなさい。
と言われ、
父は急ピッチで土地を買い、毎晩夜中まで家の設計をし、
念願のマイハウスを建てて、数ヶ月で引っ越しした。
本当に急いでもらい、工務店の人たちは毎晩徹夜で仕事してくれた。
霊能者さんは、口には出せないけど
その時見えていたようで、
実はその時おじいちゃんのガンが発覚し、
余命数ヶ月だったのです。
何とか息子の家が完成するまで生きることを目標に頑張り、
家が完成したのを見届けて、数日後に祖父は亡くなりました。
その時は、葬儀屋さんではなく、家で葬式を行う風習だったので、
大きな新築の家でお葬式をあげることができました。
父親が、その霊能者さんの急いで引っ越しをしなさい。
という言葉を信じきっていたのには理由があります。
近くに、MちゃんとS君という若い夫婦が引っ越ししてきました。
Mちゃんの実家の近くにその有名な霊能者さんがいて、
(それが、その父も紹介してもらった霊能者さん。)
Mちゃんがなかなか子供ができず、その霊能者さんに相談すると、
家の後ろに大きな石がある。
その石を撤去しなさい。と言われたそう。
Mちゃんたちが家の後ろを見に行くと、
霊能者さんが言った通り大きな石があって、
排水(下水?)のところを、その石が塞いでいて、
そのせいで悪い空気が家の中に逆流し、体調が悪くなっていたらしい。
それから、すぐに子宝に恵まれ、今では可愛い2人の女の子がいます。
同じ霊能者さんの話ですが、
〇〇さんという地元のおばちゃんが、車を購入しようと思い、
何色にするかで迷っていて相談に行ったようです。
「車の色よりも、今すぐに車庫の天井を新しくしなさい。」
と言ったそうです。
〇〇さんは、車の色を相談しに行ったのに・・・!!
と怒って帰り、車庫の天井のことなんかは聞き入れませんでした。
数日後、旦那さんが車庫で首を吊って亡くなったようです。
霊能者さんは、それが分かっていて、急いで天井を新しくするよう言ったようで。
何とも悲しい出来事。。
もう一つ別の話。
家の近くに超絶美人の2人姉妹のお姉さんがいました。
小さい頃にお母さんが亡くなったようで、父子家庭でした。
お父さんは、うちの父親と仲が良く、いつも一緒にお酒を飲んだり釣りに行ったり。
2人とも早くにお嫁に行ったのですが、お姉ちゃんの方がなかなか子宝に恵まれず。
妹のCちゃんは、自分だけ幸せになるのはできない。と言って、
お姉ちゃんが子供できるまで自分も待つ。と。
そこで霊能者さんに見てもらったところ、
お母さんも早く亡くなっているし、
女性の方に災いが続いてきた家系らしくて、
お墓を直すように言われ、
お墓の修繕をしたところ、お子様にも恵まれ
今は2人ともママになっています。
そういえば、自分達が新居に引っ越した後、
その家に新婚のご夫婦が来て、住んでくれることになったのですが、
数ヶ月で離婚されました。
ただの思い込みといえばそうですけど、
目に見えない不思議な出来事ってあるんだなぁーと思います。
今の時代で、霊能者や風水や占いやオカルトに依存する人って、
ちょっと近寄りたくないなぁーとは思ってしまいますが、
今よりちょっと昔の時代だと、
人間と自然とが共存していた時代で、
木にも水にも、石にも山にも川にも、全てのものに神様が宿っていて、
当然のごとく目に見えないものが信じられていた時代でもあるから、
今でいう沖縄のユタのように、地域にそれぞれ頼れる霊能者さんがいて、
お医者さんと同じように人々を助けていたんだろうなぁ。
と思う。
考えても正解がないから分からないけど、
こういう話を思い出してみて思うのは、
「水」というのは、
良くも悪くも、ものすごく神秘的なエネルギーがあるんだろうなぁと思う。
また全く別の話で、ふと思い出したのですが、
10何年か前に、電車の脱線事故で100名以上が亡くなるという、
史上最悪の電車事故がありましたよね。
私、その日にちょうど電車で出かける予定で、
家から40分ほどの、特急が停まる駅まで車で行って、
そこで携帯を家に忘れたことに気づき、
一旦家に帰って、別の電車に乗ったんです。
他の忘れ物ならまだしも、携帯はさすがに取りに帰らないと・・・。
その遅れて乗った電車が、脱線事故の現場の15分前を通過する電車だったんです。
もーーーこれは、恐ろしくゾッとしました。
もし携帯を忘れてなかったら巻き込まれていたか。というと、そうではないんだけど、
携帯を忘れた。その時点で、「行くな。」
という、メッセージだったんだろうな。
歴史的な大事故の電車の15分の前の電車に乗っていたんですよ。恐ろしい。
目的地に到着すると、駅構内が見たこともないくらい、
新聞の号外が、駅の壁一面に貼り尽くされていて、
電車がストップして構内は人でごった返し。
人混みをかき分けて、背伸びしながら壁の新聞を見て、事態を知り
到着してすぐなのに、帰る電車を探して、何時間も他県をまわり遠回りをして帰るという。。。
こういうことがあるたびに、
守護霊かご先祖様か分からないけど、
何かに守られていることを感じる。
大震災の時も、職場のビルが火事の時も、
前日に予知夢を見ているし、
不思議と助けてくれる人が現れるし、
不思議なことってあるんだなぁ。