甘いものは悪なのか。

近年の健康ブームから

砂糖や炭水化物は体に悪いという概念があり

せっかくのおいしい料理やスイーツをいただく時も

カロリーや糖質を気にして、罪悪感が湧いてきてしまう。

なんか、もったいないですよね。

美味しいものを、何でも美味しくありがたくいただければいいのに。

思い込みや情報の操作によって

食に罪悪感を抱かなければならないなんて。

植物や動物の命、

農家さんをはじめ

料理人や販売スタッフの想いが込められた料理・スイーツ。

それを食べる時に

カロリーを気にして罪悪感・・・。何とも悲しい。

と思いつつ

自分も、カフェでメニューを選ぶ時

なるべく砂糖が入っていないものを必死で選びます。。。

カフェインも避けるため

好きだけど、コーヒーや紅茶もなるべく避ける。

結果、カフェに行って選ぶ飲み物は、消去法でハーブティーやミルク、野菜ジュースなど。

アイスや炭酸ジュースはもってのほか。

のど飴を選ぶ時でさえ、ノンシュガーを選ぶ。

ネットの中に情報があまりにも多すぎて

何が真実か分からないけど

何かを食べる時に

罪悪感がついてくることが

とても悲しい。

おばあちゃんが作ってくれた、昔ながらの田舎料理は

とっても美味しかった。

それが、つくり方を教わると

やたらと砂糖が多い。

煮物がやたらと美味しい。

昔のおばあちゃん達の料理は、

今より

もっともっと料理に砂糖を使いまくっていた印象がある。

そして、ほっと安心できる優しい味だった。

以前

海外の有名パティシエさんのドキュメンタリー番組を見ていた時、

「スイーツを食べる時、人は幸せになる。スイーツは世界を平和にする。」

というようなことをおっしゃっていた。

本当にそうだ。

戦争している人たちに、美味しい手作りのケーキを配って

サイレンのスピーカーから街中に美しい音楽を流して、

お茶でも飲んで休憩してもらえば

世界が平和になるのになぁ。

食べ物一つから、世界が平和になるのは

本当にありえる気がする。

食べてくれる人が幸せになることを願って作られたスイーツ。

我慢はもったいないなぁ。

疲れた時は、ちょっと甘いものでも食べて

幸せな気分になるのが、やっぱりいいよね。

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