人生で何も残せなかった自分が、できること。

最近、なぜか死に関する夢を毎日のようにみて、

その度に、

こんな風にあっけなく人生があっという間に終わる日が来たり、

ただただ仕事して毎日を過ごすうちに、あっという間に歳をとってしまう恐怖と。

なんかそんなリアルな感覚が、

毎日のように夢の中に出てくる。

夢から覚めて、

これでいいのか。と毎朝自分に問いかけても、

やっぱり毎日同じで、

ただただ、同じルーティーンの繰り返し。

だけど、そうそう!最近は小さな変化があった!

ここ1ヶ月間ほど、ニュースを全く見なくなった

今世間で何が起きているのか、全く知らない。

でもだいたい予想はできる。ただただ暗いニュースでしょ。

それと、株や金などの投資を全部やめて、経済ニュースも見なくなった。

ニュースの断捨離は、今までやろうと思っても、なかなかできなかったのだけど、

辞めると、やっぱり心が軽くなって、少しずつ明るくなってきた気がする。

ニュースサイトの断捨離に成功した理由はこれ。

私、某アイドルの娘さんのニュースがものすごく苦手で・・・。

ブランドのお洋服を着て、ポーズをとって、インスタを更新するたびに、

トップニュース・おすすめに出てくる・・・。

このコロナ禍で、みんな仕事や生活、生きるのに必死な世の中、

なぜこれが、このご家族が毎日のように、日本のニュースサイトのトップになるのか、

もっと他に報道すべきニュースがあるだろうという、メディアへの疑問もあるし、

みんなが見たいのは、こんな一般人とかけ離れた華やかなご家庭ではなく、

いつか自分もこんな風に輝くんだ。と

どん底の気分から這い上がらせてくれるような、

そんな力強い生き方、夢を見せてくれるような人の人生を見たいわけで、

もうホントに、一体、この某アイドルの娘様がインスタを更新。

ってニュースを見させられて、私たち一般国民は一体何を思えばいいのやら・・・。

結局、自分がニュースサイトを見なければいいのだけど、

でも、ニュースを全く見ない。というのも無理だから、

政治経済のニュースサイトと、ファッションのニュースサイト、この2つだけブックマークして、

あとは、事件・事故・芸能人の不倫とかは時間の無駄だから一切見れないようにしてました。

スマホで暇な時にピコピコしないように、

スマホにはニュースサイトは一切なく、ラインニュースもブロック、

パソコンの方に、政治サイトと、ファッションサイトの2つだけ。

チェックするのは1日に1回だけ。と決めていました。

(この作戦は結構良かった!ストレス減った!1年くらい続けたかな?)

ちなみに私はSNS何もやっていません。LINEは仕事と親戚関係含めて20人くらい。

それで乗り切っていたのですが、

やはりお金と権力と知名度と話題性とメディアの力で、

某アイドルの娘様は、ハイブランドのモデルもおつとめになられるので、

ファッションサイトの方にも、もうその娘様のニュースで埋められ・・・。

いやぁーー、もうごめんなさい。もーーーお腹いっぱいです。

ファッションブランドやコスメのニュースには、

ワクワクするものが結構あったのですが、

これもまた、見るのが無理になってきてしまいました。

残念だけど、ここも苦手なもので汚染されてきたから、さよなら・・・。

というわけで、全部削除し、もうニュース全般を全く見なくなったのですが、

時間の無駄がなくなった!!

それで、意外にニュース見なくても生きていける。

月2くらいのペースでまとめてチェックすれば問題なし。

天気予報と自分の地域の防災情報だけでいいかも。

ニュースで無駄に心が暗くなることがなくなったことが幸せすぎる。

今までどれだけ無駄なエネルギーを浪費してきたんだろうか。時間と感情に。

最近、妹から、

「片〇○○って絶対アウトやんね。」

ってラインがきて、

「なんかあったん?最近ニュース見てへんで知らんわ、薬○?」

みたいな会話とか、

「ゴールデンボンバーもう大暴走してるやん 笑」

「どゆこと?なんかあったん?好きだったけど、最近はもう全然知らんわー」

みたいな会話をするくらいで・・・。

最近は、お笑い芸人さんのYouTubeチャンネルを見て過ごしているのですが、

中川家が、もーーーーほんとに面白い。

自分も関西人なので、中川家の漫才には笑いが止まりません。

久しぶりにこんなに声出して大笑いしたなぁー。ってなります。

2021年、この暗い世の中で、

お笑い芸人さんと、大谷翔平さんは、ホントに明るい光を与えてくれました!

・・・で。

暗いニュースを全部シャットアウトして、

最近は、気持ちの良い、明るいニュースだけが目に入るようになってきたのですが、

(スピ的な言い方にすると)波動が上がって、

次のステップに入ると、こんなことが起きました。

今度は輝いた人達を見すぎて、何もない自分が悲しくなってきてしまった。

ミスチルとB’zのコラボライブとか。

日本のトップのミュージシャンがコラボて・・・。

このコロナ禍で、音楽業界が過去最大のピンチに立たされている状況で、

この日本最高峰の大物2組のバンドがタッグを組み、音楽業界全体を

「頑張ろうぜ。」と元気付けてくれるような、

その映像がもーーーあまりにも輝きすぎて。

ご本人達もファンも、みんながみんな楽しそうで。幸せそうで。あぁー音楽っていいなぁ・・・。

感動で鳥肌が止まらない。

芸人さんにしても、大谷翔平さんにしても、通訳の一平さんにしても、

もー自分の好きなことを仕事にしている人が、

あまりにもキラキラしていて、

あまりにもまぶしすぎて、

自分もこんな風に人生で何かを残したかったな・・・。

自分は何もなくこのまま毎日働いて人生終わるのかな。

とホントに悲しくなってきてしまった。

自分は一体今まで何をしてきたんだろう。

子供の頃から、この人達のように何かに夢中になっていれば、

そしてずっと続けていれば、何か自分にもできたのかな。でももう遅い。

と悲しくなるも、

これから自分に何かできるかを、今日ずっと考えていて、

出てきた答え。

輝いている人を応援すること。

本気で、家族のように応援すること。

だと思った!

自分は無力で、何もできなくても

頑張ってる人の応援ならできる。

こういう輝いている人は、周りのファンもみーんな巻き込んで

夢の世界に連れて行ってくれるから、

一緒に喜び、一緒に悔しがり、一緒に感動を味わって、

それはもう、その人の人生の一部を一緒に体験させてもらえているわけで、

そうやって応援することなら、自分にもできる。

幸せや感動やパワーを分けてもらえるんじゃないかと思った。

なぜ成功したいか。「なぜ」「なぜ」というのを追求していくと、

最終的には、「その時の最高な気分を体験してみたいから。」という目的に辿り着くわけで、

その感情を体験することなら、

もうその人になりきって心底応援するでもいいし、

自伝本を読んで、思いっきりその人の感情を想像して浸ってみる。

でもいいし。

そんなことを考えると、

妄想の世界でなら、自分はどんな人間にもなれる!

そして、妄想やイメージや想像したところに、自分の現実が近づいていく。

=引き寄せ。

そんなことに気づきました。

実は、今日こんなブログを書いたのは、

朝はミスチルとB’zのライブ映像を見て、

昼は中川家の漫才を見て、

夜は3時間ほどBSで大谷翔平の今シーズンの活躍ぶりを解析・特集していたからです。

ここ最近はアンダーグランドなバンドさんを深掘りしていて、

そのロックな生き方に感銘を受けていたのですが、

やはり、アングラではない、日本トップのミスチルとB’zが

仲良く楽しそうにライブしているのを見て

思ったのが、

例えば、

ミュージシャンなら、1人でも多くの人に自分の音楽を届けるべきだ。

と思いました。

「自分たちの価値が分かる人だけ分かればいい」

「聞きたい人だけ聞けばいい。」

その考えはちょっと違うかもな。と。

今思い出したけど、Yoshikiさんも確か昔インタビューでそう言ってた気がする。

「聞きたい人だけ聞けばいい。」とは思ってなくて、

何が何でもメジャーに出て自分達の音楽を聞いて欲しかった。と。

こだわりやプライドや、自分のスタイルや、

商業的な音楽は嫌いやら、大衆的な音楽は嫌いやら

マスコミが嫌い、アイドルと一緒にされたくない。やら、

なんやかんや理由はあっても、

まず、第一に、ボーカリストなら

自分の声を誰かに聴いてもらうことからがスタート、第一歩な訳で、

1人でも多くの人に聴いてもらうこと。その大衆に届ける作戦を考えることが、

まず1番最初にすべきことなんじゃないかな。

と、思った。マニアックなこだわりは一切捨てて。

つまりは、最初の入り口として、

大衆受けする音楽で自分のことをたくさんの人に知ってもらい、

そこから徐々に、自分の色を出していく。

徐々に自分の色を出していった椎名林檎さんや、

とにかく自分たちの存在を知ってもらおうと、当時バラエティ番組に出たXJAPANも、

かしこい戦略とプロデュースだったと思う。

どんなに素晴らしい音楽でも、まずは存在を知ってもらわなければ意味がないから。

もし、いつか、憧れの人と会えて、対談することがあるとすれば、

色んなことを聞いてみたい。

世の中に溢れている、自己啓発本。あれを書いている作者が一体何者なのか誰も知らない。

成功の法則を、成功していない人が書いて、印税や怪しげな高額セミナーで儲けている。

なんとも奇妙な話だ。

そんな人たちの言葉を信じるよりも、

リアルに活躍している人達の、リアルな人生のアドバイスを一度受けてみたいなぁ。

と思いました。

想像の世界なら自由だ。

有名人でも、亡くなった人でも、

あの人なら、こんな時なんて言ってくれるだろう。

あの人なら、こんな時どう行動するだろう。

そうやって、自分の近づきたい人に

意識だけでも近づいていこう。

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